第77回沖展賞 受賞者インタビュー
木工芸 比嘉豊正さん(78)木材20種 細かな手作業
幅1メートル60センチ×高さ1メートル30センチのついたて「桜花爛漫」で沖展賞を受賞した。
約20種類に及ぶ木材を県内外から取り寄せ、7カ月間をかけて仕上げた労作だ。
「われながらよくやったと思う」とほほ笑む。
桜花爛漫 普段は家具などを製作する比嘉木工(八重瀬町)の代表として勤務。
現場に行ったり注文を受けたりする合間にこつこつと制作してきた。
作品は全てが手作業で根気がいる。
細かいパーツをピンセットではさんで接着剤でつける作業や、1ミリの隙間もなく張り合わさるよう慎重に木片を削るなど、気の遠くなる作業に向き合ってきた。
昨年初めて沖展に応募、奨励賞を受賞した。
2年連続の受賞を喜びつつ、既に次に出展する作品も作り始めていると笑う。
「次回も賞を取ってみたいね」と意気込んだ。

比嘉豊正 さん- 1947年那覇市出身、糸満市在住










